邦楽には二種類あり、一つは「邦楽」、そしてもう一つは「純邦楽」があります。
この二つは何が違うのかといいますと、邦楽はJ-POP――日本のポピュラー音楽を意味します。
テレビやラジオなどで頻繁に耳にし、ヒットチャートランキングなどで取り上げられているものがここに含まれ、皆さんにとってもっとも馴染みのある音楽ですね。
純邦楽は、日本の伝統音楽や古典音楽を指します。
はじまりは大宝元年とはるか昔の話であるにも関わらず、現代まで受け継がれているものもある、本当に歴史と伝統のある音楽なのです。
純邦楽にはいくつかのジャンルがあり、民謡、民舞、能、雅楽、声明(しょうみょう)、今様(いまよう)などがあります。
声明は、儀礼に用いる為に仏典に節をつけた宗教音楽のことです。
今様は日本歌曲の形式の一つで、7、5、7、5、7、5、7、5の1コーラスで歌詞が構成されているのが特徴です。
『我は海の子』や『蛍の光』、『荒城の月』などがこの形式で作られています。